コロナ渦でもリピーター企業の約8割はすでに準備済み!2021年度「名入れカレンダー」の購入実態調査
~いつ会えるかわからないからこそ今年は早期注文・早期納品の傾向~
株式会社レスタス(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:大脇晋)が運営する、カレンダーやタオルなどの名入れオーダーメイド商品を作成できるプラットフォーム『名入れ製作所』は、2021年度「名入れカレンダー」購入企業4669社を対象にした顧客実態調査を行いました。また、2021年度名入れカレンダー人気ランキング・タイプ別TOP3も発表いたします。
※名入れ・・・企業名や団体名など、独自のテキストを既製品に挿入し、オリジナル商品を製作できること
【1】コロナの影響でいつ渡せるかわからないため去年よりも前倒しで注文した企業が53% 到着指定日を去年より早めた企業は64%で、名入れカレンダーの配布時期が早まる見通し 【2】リピーター顧客の注文内容は意外に変化が見られず、今年も例年通りに準備している模様 去年と比べて平均単価は+1.4円/冊、平均部数は-2.3冊/件 【3】2021年度名入れカレンダー人気ランキング・タイプ別TOP3 定番商品が圧倒的人気。機能性が高く、シンプルで低価格なカレンダーがランクイン |
【1】 コロナの影響でいつ渡せるかわからないため去年よりも前倒しで注文した企業が53%
到着指定日を去年より早めた企業は64%で、名入れカレンダーの配布時期が早まる見通し
2年目以降のリピ―ター顧客を対象に、コロナ渦による生活様式の変化で、名入れカレンダーの購入実態はどう変わったのかを調査しました。まず、注文時期と到着指定日について調査しました。
リピーター顧客の注文時期は、例年よりも早い傾向にあります。
その理由として、コロナの感染拡大に伴い、名入れカレンダーの需要が読めないことから、今年はメーカーのカレンダー製造数が減少傾向にあることが挙げられます。例年よりも早いタイミングで人気商品が相次いで完売となっており、6~9月の注文件数が増加しました。
また、夏の時期は名入れカレンダーを一番お得に購入できます。繁忙期である10月~11月は製造工場がフル稼働していますが、7月~8月の閑散期は工場に余裕があるため、繁忙期と閑散期のバランスをとるために、早期割引キャンペーンを実施することが多く、同じ商品でも安く購入することが可能です。2020年現在*のカレンダーの注文単価は1件あたり54,422円と安い商品ではないため、少しでも安く購入できるこの時期は前年よりも注文が増加しました。(*2020年6月15日~10月20日の期間で集計)
続いて、リピーター企業の納期希望日について調査しました。
全体の64%が去年よりも納期を早めており、平均で約25.8日も早い納期を指定しています。コロナ渦でいつカレンダーを渡せるかがわからないため、例年よりも1ヶ月ほど早く準備しているという声が多いです。全体では、約7.2日納期を早めている傾向があり、今年は例年よりも1週間早い11月の最終週から配布をスタートする企業が多いのではないでしょうか。
【2】 リピーター顧客の注文内容は意外に変化が見られず、今年も例年通りに準備している模様
去年と比べて平均単価は+1.4円/冊、平均部数は-2.3冊/件
次に、リピーター顧客の平均冊数と平均部数について調査しました。
平均単価は+1.4円、平均部数は-2.3冊という結果となりました。名入れカレンダーは自社をPRするために使用されるため、毎年同じデザインを選ぶ傾向が高く、単価に大きな変化がないことから、コロナ渦でも変わらず例年通りに準備していることがわかりました。平均部数も大きな変化はありませんが、少しでも無駄な出費を減らすため、シビアに部数を計算して購入していることが伺えます。
【3】 2021年度名入れカレンダー人気ランキング・タイプ別TOP3
定番商品が圧倒的人気。機能性が高く、シンプルで低価格なカレンダーがランクイン
最後は、2021年度の名入れカレンダー人気ランキングを発表いたします。
壁掛けカレンダー人気ランキングの第1位は「NS201 ベストスケジュール文字月表」、第2位は「NS203 ザ・レインボー」、第3位は「SG288 3色文字月表」でした。
「文字月表」とは、その名の通りイラストがない文字中心で構成されたシンプルなカレンダーのことです。名入れカレンダーは職場で使用してもらうことが多いため、六曜や前後月など基本的な機能があることに加えて、遠くからでも予定が確認しやすいように土曜日が色分けされたもの、書き込みスペースが広いものが人気を集めています。
卓上カレンダー人気ランキングの第1位は「NS101 レインボーカラー」、第2位は「NS102 THE DESK」、第3位は「SG927 パステルカラースケジュール」でした。
壁掛けカレンダーと同様、機能性が高くメモスペースが広いものが人気です。卓上カレンダーは、1年中デスクの上に飾ってもらえるため、社名などの印刷部分が目に触れる回数が多く、なるべく多くのひとに配ることで効果を発揮するカレンダーです。そのため、比較的低価格な商品に人気が集まりました。
■購入実態調査 概要
調査方法:「名入れ製作所」販売実績からのデータ分析
調査期間:2020年6月15日~2020年10月20日
調査対象:名入れカレンダー購入企業 4669社
有効データ数:N = 4669
調査実施・分析:株式会社レスタス「名入れ製作所」